ギター

2011年12月21日 (水)

もう1本

前回の記事の続き

普段あまり使っていなかったギターを手放す。「処分」と書いたけれど、やっぱりちょっと言葉のニュアンスが違う。

思いとしては、引き取られたギターが業者さんからどなたかの手に渡って、その方にちゃんと弾かれてもらえば嬉しいなぁ、ということです。私の手元に置いてありあまり弾かれないより、どなたかのもとでもっともっと弾いてもらって、欲を言えば、その方の大切な1本(私にとっても大切なことには変わりないけれど)になったり、そのギターから新しい音楽が生まれたりしたら、どんなにか素晴らしいことか。

本当は1本1本、1台1台、どなたか音楽をやっている方にもらって頂ければ良かったのだけれど、一気にまとめてやらないと決意が揺らぐと思い、業者さんに頼んで全部まとめて持っていってもらいました。

でも直前に1本だけ貰っていただいたギターがありました。

業者さんが引き取りに来る2週間前、その方にお会いし、いろいろと音楽の話をしておりました。その方はご自分のバンドでベースを弾かれていらっしゃるのですが、エレアコを1本さがしているとのこと。おぉ、これはと思い、もらっていただけないかとお願いしてみました。

最初は遠慮されていたものの、僕がギターを整理する意味や、亡くなった兄貴が使っていたものであるということ、誰かに使ってもらってそこから新しい音楽が生まれたらうれしいなどもろもろの話をしたら、そういうことであれば「ぜひ」と言っていただきました。

Takamine NPT-515

Takamine

僕としても使ってもらえるんであれば誰でもいいというわけではありません。やはりその方の人柄や音楽に対する感じ方や考え方が、僕としては差し上げるうえではとても重要な判断基準であります。幸いにもこの方は「この人にこのギターを弾いてもらえたらよいな。」と思える方でした。

Kさん、どうもありがとうございました。

| | コメント (2)

2011年2月 7日 (月)

Gary Moore

Gary Mooreが亡くなられた。

一生懸命聞いてきたわけではないけれど、ギタリストとしての位置やら存在感は認識していたつもり。それを考えると、この訃報が伝えるRock全体へ与える影響がどれだけ大きいかは容易に想像がつく。

彼を信奉するギター・フリークが世界中に一体どれだけいることか。彼らの深い悲しみは、僕らには計り知れないものがあるはずだ。

Rest in peace

| | コメント (2)

2010年10月25日 (月)

テレちゃん入院

相棒のTelecasterが入院しております。とはいっても何か重い病気にかかったり大怪我をしているわけではありません。


6弦の鳴りがどうもこもった感じではっきりしない。しばらくメンテに出していなかったのでライブ前に全体調整をしてみようと思いメンテ屋さんに持っていきました。


依頼する作業は、全体調整とチタンサドルをオリジナルパーツに戻すこと。その際6弦の鳴りについて相談してみました。


原因は定かではないけれど、やはり6弦の鳴りはちょっとおかしい。6弦だけでなく5弦4弦にも同様の現象が現れている、とのこと。交換してみないと何とも言えないけれど、もしかしたら、交換したチタンサドルと巻き弦の相性に問題があるかもしれないとの診断。


それ以外にも僕自身が認識していない鳴りの悪いポジションを指摘していただきました。


このメンテ屋さん、今回始めてお願いするのだけれど、お客さんとの応対や持ち込まれたギターのコンディションの把握、その説明の仕方は期待以上に良い感じでした。


さーて、仕上がりはどうなることに。ライブ前の最後のリハに間に合うように仕上げていただけるそうです。楽しみに待っております。

| | コメント (0)

2010年5月28日 (金)

興味なし

家にギターがあっても、我が家の息子さんはギターに全然興味が無いようです。


Photo



↑やらせ写真(笑)



これからいったいどんなことに興味を持っていくのかなぁ。親の趣味に影響なんか受けなくってもいいけれど、何かひとつ大切なことが見つかるといいなぁ。

| | コメント (2)

2010年3月20日 (土)

みゅうキャスター

※前記事Plastic Soul Band、レコ発ワンマンライブの続きです。

アンコールが始まってからは、おそらくこの会場の中で僕だけが、ちょっと別な思いでステージに視線を送っていたんじゃないかと思っています。

KNGさんが別なギターを持ってステージにあらわれたからです。まさか今日これを弾くとは思ってもいませんでした。

アンコールで登場したこのストラトキャスター。実は亡くなった兄貴が生前弾いていたもの。「気絶ムス」のようなインパクトのあるものではなかったけど、たぶん兄貴とは一番付き合いが長いギターだったんじゃないかな。

亡くなった後、KNGさんにお願いして貰ってもらいました。詳しいくだりはKNGさんのこのブログ記事をご覧ください。兄貴のニックネーム「みゅうさん」から「みゅうキャスター」と命名されました。

一度プラソルとは別な場で弾いたのをを目撃させていただきましたが、本家プラソルで弾いてくれるなんて何と何と嬉しいことか!!。

2

兄貴が大切にしていたギターと兄貴の大切な友人がそれを演奏することによって、兄貴の魂が継承されていく。新しい音楽を作り出すことで、新しい命に生まれかわる。なんて凄いことだろう!!KNGさんが本当に楽しそうに演奏しているのがなおさら嬉しかった。

兄貴は間違いなく、会場でニヤニヤしながら喜んで見ていたはず。だって兄貴が弾いたって、僕が弾いたって、あんなカッコいい音は絶対に出せないぞ!

あんなカッコいいバンドで、あんな凄い場所で、あんなに楽しそうに弾き倒して、あんなカッコいい音を出して、あんなに楽しい音楽を紡ぎだして、あんなにお客さんを幸せにして...。「みゅうキャスター」がニコニコ笑っているように見えました。

KNGさん、プラソルのメンバーの皆さん、スタッフの皆さん、素晴らしいライブをどうもありがとう!心より感謝しております。

※Photo by tobiさん

| | コメント (2)

2008年11月 8日 (土)

相方 その1

私の相方です。メインで弾いているギターです。

Photo_3

Fender USA Customshop '52 Telecaster

1991年の1月か2月ごろ新品で購入しました。社会人になって初めての冬のボーナスで買いました。確か御茶ノ水の石橋だったと思います。もう17年のお付き合いです。ここ数年よく鳴ってくれるようになりましたが、こいつの本当のポテンシャルはもっともっと高い感じがします。それを引き出すにはまだまだ私の技量が追いついていないのが現状です。

Photo_4 買ってきたその日にタバコでつけた焼け焦げ

Cs_2

昔のFender Custom Shopのロゴ

’52年モデルはピックアップセレクターがフロントポジションの時にプリセットトーンとなり、フロントピックアップのハイカットトーンがなるようになっています。これを回路修正をして下記のようにしています。

フロントポジション:フロントピックアップ

ミドルポジション:リアピックアップ

リアポジション:フロント+リアのミックストーン

このようにセットしたのには理由があります。通常、バッキング時はリアピックアップ、ソロ時はフロントピックアップで弾いています。演奏中にスイッチするときリアポジションにしていると、スイッチとボリュームノブの隙間が狭く、指が入らずスイッチし損なうことがあります。また、リア→ミックス→フロントとなっていると2ポジション移動となるのと、ミックスはほとんど使わないのとで、ミドルポジションからリア→フロントとなる様に使いやすくしたのです。

あとはブリッジをKTSのチタンのものに交換しました。以前、GRECOプレベでとてもサスティーンが良くなったのでテレキャスにも採用してみたのですが私のテレキャス君には合わなかったようです。今度オリジナルに戻す予定です。

まだまだ弾いていたい大好きなギターです。

追記

塩次伸二さんが亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)