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2011年12月26日 (月)

ロックと島唄

声が出た瞬間、一瞬にして空気が透明になる。唄者大島保克、そんな歌声だ。

Rock_to_shimauta

2011年12月26日、山口洋と大島保克のライブに行ってきた。食べ物もおいしい横浜サムズアップ。前回観たのが2011年5月同じくサムズアップ。ここで山口洋を観るのはもう四度目。

一度目はソロで、

二度目は細身魚と二人(そのときのブログ:歌う男と彩る男
http://jirojirojiro.cocolog-nifty.com/jgrblog/2010/01/post-c6ff.html

三度目は今年5月の大島保克と(そのときのブログ:月ぬ美しゃ
http://jirojirojiro.cocolog-nifty.com/jgrblog/2011/05/post-0787.html

そして今回が四度目。

前日まで僕は石垣島に、それも大島保克の生まれ育った白保に滞在していたのだ。これも何かのご縁だなどと思いながらライブを観る。仕事で30分の遅刻。入り口に着くと山口洋のギターの音が聞こえている。

いつにもにも増してとてもリラックスした雰囲気の中でライブは進んでいく。ギター一本で歌う山口洋の歌はHEATWAVEの時のそれとはまたちょっと違う趣がありとても好きだ。ギターの音と歌がもっと濃密に繋がっていてまるで一つの楽器のようだ。

「りんご追分」をやってくれた。山口洋のオリジナルのように歌われ、そしてRockだった。

「出発の歌」も聴けた。これだけでも頑張って来たかいがあるというものだ。

後半は大島保克。古い島唄とオリジナルの島唄を歌う。声が出た瞬間、一瞬にして空気が透明になる。別に「美声」という訳ではない。まごうことなきおっさんの声質だ。でもそれが三線の音色とともに歌声になった時、その透明感と直進性は聴く者の身体を射抜くような感じだ。

僕の大好きな「流星」で山口洋がギターを弾く。何とも深みが増した音像に変わる。

「イラヨイ月夜浜」は沁みた。歌声が耳からではなく、体の表面全部から入ってくるような感じだ。その声は心と体の一番深いところに沁みわたっていく。

この二人で交互に歌う「満月の夕」は凄い。でも前回聴いた時とはまた違った感動があった気がする。この感覚が何なのかを言葉で表現するのはもう少し時間がかかる感じだ。

とにかく素晴らしい夜だった。

そして、来場者に配布された「そうま・かえる新聞」。

Soumakaerusinbun

原発の「被災地」である相馬市の親御さんたちが「子どもたちを守りたい。未来に希望を残したい。」一刻も早く「帰る」場所に戻したいと始めたプロジェクトをMY LIFE IS MY MESSAGEがサポートしています。

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