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2011年12月21日 (水)

もう1本

前回の記事の続き

普段あまり使っていなかったギターを手放す。「処分」と書いたけれど、やっぱりちょっと言葉のニュアンスが違う。

思いとしては、引き取られたギターが業者さんからどなたかの手に渡って、その方にちゃんと弾かれてもらえば嬉しいなぁ、ということです。私の手元に置いてありあまり弾かれないより、どなたかのもとでもっともっと弾いてもらって、欲を言えば、その方の大切な1本(私にとっても大切なことには変わりないけれど)になったり、そのギターから新しい音楽が生まれたりしたら、どんなにか素晴らしいことか。

本当は1本1本、1台1台、どなたか音楽をやっている方にもらって頂ければ良かったのだけれど、一気にまとめてやらないと決意が揺らぐと思い、業者さんに頼んで全部まとめて持っていってもらいました。

でも直前に1本だけ貰っていただいたギターがありました。

業者さんが引き取りに来る2週間前、その方にお会いし、いろいろと音楽の話をしておりました。その方はご自分のバンドでベースを弾かれていらっしゃるのですが、エレアコを1本さがしているとのこと。おぉ、これはと思い、もらっていただけないかとお願いしてみました。

最初は遠慮されていたものの、僕がギターを整理する意味や、亡くなった兄貴が使っていたものであるということ、誰かに使ってもらってそこから新しい音楽が生まれたらうれしいなどもろもろの話をしたら、そういうことであれば「ぜひ」と言っていただきました。

Takamine NPT-515

Takamine

僕としても使ってもらえるんであれば誰でもいいというわけではありません。やはりその方の人柄や音楽に対する感じ方や考え方が、僕としては差し上げるうえではとても重要な判断基準であります。幸いにもこの方は「この人にこのギターを弾いてもらえたらよいな。」と思える方でした。

Kさん、どうもありがとうございました。

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ギター」カテゴリの記事

コメント

大切にしていたものを手放すのは苦渋の思いだよな。
使ってくれる人の顔がわかって、大切に使ってもらえるのならこんなに嬉しいことはない。よくわかりやす。
ご紹介が役立ってよかったよ。ホント。

投稿: 海。 | 2011年12月25日 (日) 23時22分

きっとあのギターから新しい音楽が生まれるんじゃないかな。

なんてすばらしいことだろうか。


どうもありがとう!

投稿: じろ | 2011年12月30日 (金) 00時48分

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