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2011年9月24日 (土)

床屋じいさんの隠蔽工作

夏休み前のこと

床屋に行った。会社から程近いところにある、昔からここで営んでいるんだろうなぁと思われる地元の床屋さん。

おそらく親子と思われるじいさんとおっさんが二人で切っている。ここ数回会社帰りにこの床屋さんで切っている。いつもは息子と思しきおっさんのほうに切ってもらっていたのだが、この日はじいさんしかいなかった。

別にどちらでも良いのでじいさんに切ってもらうことに。ひと通り切り終え、剃刀で襟足などを剃る。左耳に差し掛かったところ、ちょうど耳の頂点のところで痛みが。

じいさん、手元が狂って耳をちょっと切ってしまったようだ。

ここからじいさんの様子がおかしい。

まずは普段の工程にはないタオル登場。右のもみ上げあたりから始めて、剃り終えたところをタオルを押し付けながら、右耳、右耳後ろ、襟足、左耳後ろとどんどん進んでいく。そして切ったところにたどり着く。そこではタオルを押し付けるのを入念に行っている。タオルで傷口を押すようにして血をふき取っているようだ。それが終わると左のもみ上げにも同じようにタオル押し付け。

このじいさん、自分が切ってしまった耳を僕が気づいていないと思っているようだ。どうやらこのまま隠蔽しようとしているらしい。

次にでできたのがどうやら傷口に塗る軟膏の薬。これをあたかも髭剃り後に塗るクリームのようにしてまた右のもみ上げあたりから塗り始めた。右耳、右耳後ろ、襟足、左耳後ろとどんどん進んでいく。そして切ったところにたどり着く。そこまでは薬をほんのちょこっとつける程度なの傷口には入念に塗りつけている。

タオルで拭いて、傷薬を塗っておけば血も出ていなくてばれないだろうと思ったのだろうか。

結局最後までじいさん耳を切ったことは何も言わずでした。

「あっ、ごめんなさいちょっと切れちゃいました。薬塗っておきます。」って一言言えばいいのに。

いい年をした年配の方の見苦しい姿を見て悲しいやらおかしいやら。なんだか「とほほ」な気分になりました。

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コメント

ホントにとほほな日だね~。
潔いお年寄りもいれば、往生際がわるいお年寄りもいる。できれば前者になりたいね。でも、お年寄りに限ったことでないか。それに往生際がわるいのも、場合によってはわるかない。おいらだったら、いたっ、いま切れたんじゃないって突っ込むかもしれない。じいちゃんじゃ突っ込めねえかな(笑)。

投稿: 海光 | 2011年9月27日 (火) 13時07分

店を出てすぐにティッシュで耳を拭いたらしっかりと血が付いてたよ。

ああやって信用を無くしてしまうというのはお店を営む人にとっては致命的だね。

投稿: じろ | 2011年9月29日 (木) 20時24分

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