« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010年3月

2010年3月30日 (火)

あの日々

久しぶりにこの辺りを歩いてみた。

Photo

この辺りをウロウロしていたのは、もう25年くらい前の話。妙な充実感と焦燥感、大きな希望と底無しの不安。そんなところを行ったり来たりしながら、自分とよく話し合っていた。

この頃に考えたことや影響を受けた様々な事柄は、その後の僕の基盤になっているし、今の僕という個を作り上げるための大変重要な時期だったと思う。

あの頃に戻りたいなどとは思わないけれど、とても懐かしい感覚を思い出し、嬉しいような、切ないような、楽しいような、苦しいような、何とも表現のしようのない複雑な感情が蘇ってきた。

あの人は今ごろどうしているかな?

| | コメント (2)

2010年3月20日 (土)

みゅうキャスター

※前記事Plastic Soul Band、レコ発ワンマンライブの続きです。

アンコールが始まってからは、おそらくこの会場の中で僕だけが、ちょっと別な思いでステージに視線を送っていたんじゃないかと思っています。

KNGさんが別なギターを持ってステージにあらわれたからです。まさか今日これを弾くとは思ってもいませんでした。

アンコールで登場したこのストラトキャスター。実は亡くなった兄貴が生前弾いていたもの。「気絶ムス」のようなインパクトのあるものではなかったけど、たぶん兄貴とは一番付き合いが長いギターだったんじゃないかな。

亡くなった後、KNGさんにお願いして貰ってもらいました。詳しいくだりはKNGさんのこのブログ記事をご覧ください。兄貴のニックネーム「みゅうさん」から「みゅうキャスター」と命名されました。

一度プラソルとは別な場で弾いたのをを目撃させていただきましたが、本家プラソルで弾いてくれるなんて何と何と嬉しいことか!!。

2

兄貴が大切にしていたギターと兄貴の大切な友人がそれを演奏することによって、兄貴の魂が継承されていく。新しい音楽を作り出すことで、新しい命に生まれかわる。なんて凄いことだろう!!KNGさんが本当に楽しそうに演奏しているのがなおさら嬉しかった。

兄貴は間違いなく、会場でニヤニヤしながら喜んで見ていたはず。だって兄貴が弾いたって、僕が弾いたって、あんなカッコいい音は絶対に出せないぞ!

あんなカッコいいバンドで、あんな凄い場所で、あんなに楽しそうに弾き倒して、あんなカッコいい音を出して、あんなに楽しい音楽を紡ぎだして、あんなにお客さんを幸せにして...。「みゅうキャスター」がニコニコ笑っているように見えました。

KNGさん、プラソルのメンバーの皆さん、スタッフの皆さん、素晴らしいライブをどうもありがとう!心より感謝しております。

※Photo by tobiさん

| | コメント (2)

2010年3月19日 (金)

Plastic Soul Band

もう2週間近く経とうとしてますが、どんな風にこのライブのことを書いていいやら。あの感動やら興奮やらを上手く表現できる言葉が見つからない感じです。

兄貴の大切な友達の一人で、ギタリストのKNGさん率いるPlastic Soul Bandの3rdアルバムレコ発ワンマン・ライブが2010年3月6日、吉祥寺Star Pine's Cafeで行われました。

個人的には何かと思い出深いこの小屋で「プラソル」を見れるなんて。それもワンマン。やや興奮気味のテンションを抱えつつも吉祥寺へ。

椅子とテーブルのレイアウトでセットされた客席はほぼ満員。インディーズでの活動とはいえ人気と実力を兼ね備えております。

Plastic Soul Band
V: kyoko
G: 岡田 “KNG” 賢治
Dr: 本橋”jojo” 丈
Sax: Hamber
Key: 関根真理子
B: 市川浩司

Starpinescafe

このバンドのオリジナリティはある種独特で、音的には何でもありな感じなんだけど一本もの凄く強硬な芯が楽曲の中に貫かれている。バンドのメンバーがそれぞれ自分の好きなことをどんどん音の中に組み込んでいる感じ。様々な音楽ジャンルのエッセンスが楽曲のそこかしこにふんだんに盛り込まれていて、なおかつバラバラ感が全然無い。どれをとってもプラソルの音楽だ。

綿密に計算されたアレンジ能力の高さもあるんだろうけど、これはひとえにkyokoさんの歌の力、ヴォーカリストとしての圧倒的な存在感が全ての音を包み込む包容力を持っているからだと思う。明らかにkyokoさんの歌がバンドの凛とした支柱であり、バンドそのものの骨格を形成している。ボーカリストがその役を担っているというのはバンドとしてのあるべき姿だと思う。

バンドの音として僕が凄く好きなのは、各パートの音のキャラが凄く立っているということ。演奏能力の高さもあるとは思うけれど、各プレーヤーの演奏には各々独自の「自由さ」が顕著に現れており、ライブだけではなくアルバムの中でもそれを十分に感じ取ることが出来る。メンバーの皆が本当に自分の好きなように自由に演奏している感じが、このバンドの強力なメッセージでもある「楽しい音楽」というテーマに大きく反映されている。

3rdアルバム「Magical Graffiti」のレコ発ライブということもあり、同アルバムからの曲が中心のセットリストで2部構成のライブ。ゲストのホーンセクションも加わり豪華なライブパフォーマンス。

まぁ、とにもかくにも楽しい、楽しいライブ!ただ単に楽しいというだけではなく聞かせどころは満載。観客をあおるようなテンションの上がる音圧の高い演奏も、しっとりと聴かせる歌声も、心に染みいる美しいメロディーも、いろんな違う聞きどころがたくさんあっても、最後は「楽しい!」につながる。何と稀有なライブ・バンドだろうか!

ライブが終わってしまうのが本当に名残惜しくてしかたなかった。もっと、もっと聞いていたいそんなライブは久しぶりだった。

書きたいことはまだまだ山ほどあるけれど長くなってしまったのでこの辺で。

ぜひ一度ライブにお運びください。次回ライブは4月4日(日)四谷三丁目 SOKEHS ROCKです。(残念ながらその日はJohn G. Roseのレコーディングなので僕は行けませんが…)

つづく

| | コメント (0)

2010年3月18日 (木)

Kanga Roo

「アレックス・チルトンを彷彿させるね。」

John G. Roseのライブで僕の曲を聞いてもらったRock好きの方から、こんなお褒めの言葉を頂いたことがある。

アレックス・チルトンのことも、<Big Star>のことさえも全く知らなかった僕は、ネット検索したり、AmazonでCDをポチッとな、したりと情報と音源集めをあわててやっておりました。

いざ聞いてみるとかなりカッコいい。僕の歌をこの方と対比して聞いてもらえるなんて、かなり嬉し、恥かしで戸惑ったほどでした。

アルバムを聞き進めていくと、<Big Star>の『THIRD/Siater Lovers』というアルバムの中に、何故か1曲耳慣れた曲がある。「Kanga Roo」という曲、この曲は他の人のアルバムで聞いた事がある。

Big_star

イギリスのインディーズレーベル4ADの主宰アイヴォのスペシャル・プロジェクトである<This Mortal Coil>のファーストアルバム『It'll End In Tears』のオープニングナンバーとしてこの「Kanga Roo」が収録されている。

This_mortal_coil

人から勧められて買ったこのアルバム、結構気に入っていて良く聞いていました。その中でもこの「Kanga Roo」が一番好きだったので、全然違うところ引っかかってきたこの曲との「再会」にはちょっと驚きました。

アレックス・チルトンはあまり一般的に知られているミュージシャンではないけれど、若い世代のミュージシャン達にも大きな影響を与えていたとのこと。彼の突然の訃報は、衝撃的な悲しみというより、夕暮れの雨空を遠くに眺めるような寂しさをともなって僕の中に落ちていきました。

Thank you for your music! Rest in pease.

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 「I firsr saw you, you had on blue jeans  Your eyes couldn't hide anything」        

                      Big Star 『Kanga Roo』より

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

| | コメント (0)

2010年3月16日 (火)

鳥取

初めて鳥取に行ってきました。

Photo_3

また訪れたいなと思う場所。「そこに何があるか」ということよりも、「そこに誰がいるか」ということのほうがよっぽど大切な理由になっている。

僕らは何もすることは出来ないけれど、君たちがそこにいる限り、僕らは必ずまた行くよ。

君のその愛くるしい笑顔は、僕らにとっても大切な宝物であることに変わりはないのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 「うまくゆくように 祈っているよ

      うまくゆくように・・・ 祈りを星におくるだけさ」        

                       Rain Dog 『しあわせのガーデン』より

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

| | コメント (2)

2010年3月 7日 (日)

MAGICAL GRAFFITI

あの日からちょっと時間が経ったけど、届いたよ。

すっげぇーカッコいいのがね!

Magical2

一緒に聞こうぜ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  「君に歌うよ たわいもない そんなただのラブソング

        この歌が届くように 調子はずれでいいから

            この歌が届くように もう君は一人じゃない」

           Plastic Soul Band 『たわいもないラブソング』より

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

| | コメント (3)

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »