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2009年9月 6日 (日)

オヤケアカハチ ~太陽の乱~ 東京公演

※12月5日石垣島公演の記事はこちら

久しぶりに芝居などを見てきました。最後に見たのは野田マップの「半神」じゃなかったかな。それ以来、演劇鑑賞なんておそらく10年ぶりぐらい。

現代版組踊『オヤケアカハチ~太陽の乱~』
日時:2009年8月21日(金) 19:00~
場所:新宿 東京厚生年金会館
出演:ウィング・キッズ・リーダーズ(石垣島在住の小学4年生から高
校3年生までの子供達)
脚本・演出:平田大一

約500年前に石垣島大浜村でおきた史実と、実在の人物「オヤケアカハチ」の生き方を、伊波南哲の長編叙事詩『オヤケ・アカハチ』をテクストにして描いた物語。

今年の1月に石垣島経済新聞のこの記事を見つけました。僕らにとっては馴染みの深い(友人の住んでいる)大浜村の話、東京公演は絶対見に行こうとこの記事をブックマークしていました。

今夏石垣島に行った時、この芝居の出演者であるウィング・キッズ・リーダーズが出るイベント二つに参加することが出来ました。というのも前述友人のお友達の息子さんがこの劇団のメンバーで、友人が一緒にイベントに行こうと誘ってくれたのです。

最初のイベントは老人ホームの夏祭り。子供達が劇中で踊るダンスを披露してくれました。おじいちゃん、おばあちゃんも大喜び。(友人のお子さんはエイサーを踊りました。決まってたよ!)

二つ目は、今回の東京公演のためのチャリティコンサート。ディアマンテスのアルベルト城間と石垣島ゆかりのミュージシャンによるコンサートで売上はこの東京公演の遠征資金に寄付されます。ここでもウィング・キッズ・リーダーズのダンスを見ることが出来ました。

両方とも芝居の中でのダンス部分を切り出して披露されました。現代的なダンスがポップミュージックに乗せて踊られているので、前時代的なモチーフのこの芝居にどうマッチするのかこの段階では全然分かりませんでした。僕はただただ、子供達のきらびやかな目の輝きと、彼ら彼女らのひたむきな表情に目を奪われているだけでした。

このチャリティコンサートで演奏された芝居のテーマ曲(芝居本編でもディアマンテスが生演奏)、演出の平田大一氏がタイコだけで歌った曲は、心の琴線に響く何か重要なメッセージを内包しているようでした。

現代版組踊『オヤケアカハチ~太陽の乱~』東京公演。本当に感動的な公演でした。芝居そのもののクオリティは、プロのそれとは大きくかけ離れ、お世辞にも...、という感じなのですが、でもそんなことはどうでも良くって、心を揺り動かされるもっともっと大きな感動が僕の胸に押し寄せてきました。

この大きな感動が一体どんなものなのか自分自身でもよく説明がつかないのです。

僕の個人的な石垣島への思い、子供達の輝き、子供達の夢、チャリティコンサートでのメッセージ、音楽、オヤケアカハチの物語、今夏の島への旅、兄貴のこと、家族のこと、いろんな方との出会い、大切なご縁、僕の周りのいろんな事とそれに対する僕のいろんな感情等々、いろんなことが複雑に絡み合ってこの感動を受けているようです。これから時間を掛けて少しずつ整理していこうと思っています。

たまらなく素晴らしい作品です。もっともっとたくさんの人達に見てもらえるといいなぁと思っています。

この日、この公演を家族揃って見る事ができたことに心から感謝です。

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「Love Songを唄う前に あたしは始め一人きり 名も無い愛を確かめもせず」

           カルメン・マキ&OZ『Love Songを唄う前に』より

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