« OTOSAN | トップページ | 明日につながる音たち »

2009年7月10日 (金)

二年越しのulma

先日、<ulma sound junction>(ウルマ・サウンド・ジャンクション)というバンドのライブに行ってきました。このバンドのライブを見に行こうと思い立ってから、かなり長い時間が経ってししまっており、二年越しのライブ初参戦でした。


実はこのバンド、沖縄で高校教諭している知人の教え子さん達。二年前、その知人から1枚のCDが我が家へ送られてきました。

Sn360030







「東京でがんばって活動していますので、ぜひ応援してあげてください。」



こんな趣旨の手紙が同封されていました。遠く石垣島から上京し、東京で音楽活動している自分の教え子達の為に、東京に住んでいる僕のところへCDを送ってくれたのです。


最初は直ぐにでもライブに行こうなどと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、結局こんなに経ってしまいました。でもずっとずっと気になっていて、彼らのHPなどを覗いたりしていて、バンド活動のチェックはしていました。それが今回ようやく行けたと言うわけです。



すっげーカッコいいバンドでした!驚きです!!新しい時代の新しいプログレだ!(↑表現が古くてオヤジくさい。おっさんはすぐジャンル分けしたがるぞ。)



ラウド系のアプローチをしながらもメロディアラスな主旋律と際立った存在感のあるボーカル。重厚なドラムから繰り返し叩き出される変拍子と緻密に練られたギターアンサンブル。緩急のついたドラマチックな曲構成は長尺でありながらも、最後まで聞かせられてしまう。個々人の高い演奏能力に裏打ちされた、彼ら独自のバンドサウンドは、Rockの既成概念を超えた新しい音楽の可能性を内包している感じ。クオリティの高い演奏とバンドとしてのオリジナリティは唯一無二の存在感を表出しており、こんなおっさんの古びて凝り固まった感覚にも訴えかけるものがあったのです。



最近の若い世代のミュージシャン(彼らは20代前半)によって新しいRockが生み出されている。結構嬉しいショックでした。自分の音楽的な趣味嗜好とは全然違うけれど、とても気に入りました。またライブを見たい。




ライブが終わってから、メンバーに声を掛けさせてもらいました。先生がCDを送ってくれて、僕が今日ここに来たこと等お話しました。


メンバーの顔が驚きの表情から嬉しさに変わっていくのが手に取るようにわかりました。先生が自分たちのことを心配してくれて、自分たちの知らないところで応援していてくれたことをとても喜んでいました。先生の名前を何度も言いながら、高校時代の話を口々にしだす頃には、みんな少年の表情に戻って目を輝かせていました。そんな彼らを見ていると僕も本当に嬉しくて、あれから二年も経ってしまったけれど、この日ここを訪れることができて本当に良かったと、心の底から思いました。彼らの笑顔と先生の心に感謝した夜でした。




本当に自分達の表現したい音楽と真摯に向き合って作り上げられた音だと思います。どう贔屓目に聞いても、とても一般受けするような音楽ではないとは思うけれど、彼らの音楽がたくさんの人々の耳に届くといいなぁ。ぜひこれからもがんばってください!また遊びに行きます。

 


Sn360028





 


ulma sound junction>。好きなバンドがひとつ増えました。

|

« OTOSAN | トップページ | 明日につながる音たち »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/518310/30481106

この記事へのトラックバック一覧です: 二年越しのulma:

« OTOSAN | トップページ | 明日につながる音たち »